
起業家、投資家双方のメリット、デメリット
大抵の方は会社に属してお給料を頂くか、商売等を経営して売り上げに応じて所得を得ています、自らが働いた分だけ対価を受け取り、そのお金を銀行預金等に預けて僅かな利息を得るという流れです、しかし、投資を行い、金融商品の売買をすれば、お金を大きく増やせる可能性が広がり、お金に働いてもらうという形で利益を得る事が可能になります。
投資はこれから伸びると思う企業の株を購入して、会社が伸びれば利益を得る事が出来ますし、通貨取引や食糧、資源等でも投資取引が可能になっています、やり方次第で買いだけでなく売りでも入る事が出来るので、自分の思惑通りの方向に進めば大きく利益を得る事が出来るようになっています。
しかし、どんな投資でもメリットとデメリットは存在します、投資では大きく稼げるメリットはありますが、元本割れのデメリットもあり、リスクというものが付きまといます、投資先金融商品が自分の思惑通りの方向に進まないと損失を被る事がありますし、リスク管理は徹底しないと、お金に働いてもらうどころか、お金を全て失ったり逆に借金を背負うような投資方法もあります。
基本的にどんな投資を行うにしても、自分の思う方向と違う動きを見せると、決済するまでは含み損を抱える事になります、この含み損を認めて決済する損切りを出来るかどうかというのが大きなポイントになり、損を抱えた時は出来るだけ小さい時に認める事が出来るかどうかが取引を行う上で重要で、小さい損失の間に決済すれば、再び冷静になって取引を行う事も可能です。
資金を失ってしまえば市場から退場する事になりますし、損切りを出来れば資金を失う事はなく、再び取引を行う事が出来ます、損を小さく認めて、利益を大きく育てるという事が取引で重要で、損は小さくても認めるのは人間には難しい事です、逆に利益はこれ以上欲張っても決済しないと逆にマイナスになるかもと考えて、利益を小さく決済しがちです。
損小利大にしなければ100勝しても1敗で全てを失うリスクがあるものです。